スリランカについて~庄野護さんの本の紹介
以下の2冊の庄野護さんの著作、出版は「南船北馬舎」です。
庄野さんは1950生まれ、鶴見良行さんから多くを学んだ方だそうで89年よりスリランカのスラム開発に海外青年協力隊員として、
又 NGOのボランティアとして7年間参与した方だそうです。
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1. 「スリランカ学の冒険」1996年
「まえがき」で「スリランカの人と風土についての体験的解読である」
と書いてありますが、26のテーマについて
分かり易く書かれています。
この本の「日本文学の中のスリランカ」という章に
岡村隆「泥河の果てまで」(講談社・1988年)
という本が紹介されていました。
著者: 庄野 護 著者: 岡村 隆
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2. 「国際協力のフィールドワーク」1999年
第1部 国際協力のフィールドワーク
全15章のうち8章はスリランカに関するものです。
(あとは インド、バングラディシュなど)
第2部 住民参加のスラム開発
スリランカのケーススタディーの2部構成です。
読み終えて スリランカというところが
少し 身近に感じられるようになったと思います。
非暴力平和隊・日本(NPJ)ウェブサイトの参考文献のページに
載っていないようですので ご参考までに。 合掌
著者: 庄野 護